私は自分の大好きな作品の作者が犯罪者でも差別主義者でも陰謀論者でも別に嫌ではないというか、何も気にしてないんだよね。そもそも、作品の作者というものに、興味がない。人間に対する興味が欠落している気持ちの悪いオタクだから……
好きなお話の続編が出るらしい、もし蛇足だったらどうしよう……とか、そういう心配はするんだけど、売れなかったら作者がかわいそうとかは全然考えてなくて、物語そのものの心配のみをしているんだよね。
オタクとしてはそれでいいかもしれないけど、ちょっと人間としては間違ってるんちゃうかと自分でも思う。私は基本的に赤の他人にそこまで興味がない。バカなのかもしれない。
オフ会みたいなところでオタクたちが、作品の作者の話ばっかり始めた時、本当に興味なくて疎外感を感じてかなり嫌だったもん。スレンダーだったとかきれいな人だったとかさあ、死ぬほどどうでもいいよ。
お前らオタクのくせになんでそんなに赤の他人に興味あるんだよと思って、まじで勝手に傷ついた。私はオタクと交流しないほうがいいということがわかった。
「これを作ってくれてありがとう」みたいなのはあるけど、これを作った人だよねということ以外の部分に興味とかないからな。なんでみんなそんな知らん人に興味あるの。